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ドコモから楽天モバイルにMNPする方法|ドコモ端末はそのまま使える?

楽天モバイルはドコモ回線を使っている格安SIMで、ドコモから端末はそのままで乗り換えることも可能です。

MNP手続きも、他社に比べて簡単。

SIM君
今回はドコモから楽天モバイルにMNPする方法について、わかりやすく解説するね。

ドコモから楽天モバイルに乗り換えて、スマホ代を半額以下に抑えましょう!

①手持ちのドコモ端末の動作対応状況確認をする

ドコモ端末をそのまま使い回したい場合は、まず楽天モバイル公式サイトで動作確認が行われているかどうかチェックしてみましょう。

楽天モバイル公式サイトで動作確認ができる

楽天モバイル公式サイトのメニューにある「動作確認済み端末」から、手持ちの端末の対応状況を確認できます。

SIM君
確認済みのOSのバージョンや使えるSIMカード、その他気になるポイントなどが記載されているので、まずはチェックしてみよう!

なお動作確認が行われていなかった場合は、動作の保証がありません。楽天モバイル契約時にSIMフリースマートフォンを購入するなどした方が安心ですね。

端末によっては相性が悪いことも

端末によっては、テザリングに非対応だったりネットが使えなかったりと相性が悪いものもあります。

例えば楽天モバイルの動作確認済み端末リストを見てみると、Xperia A4はテザリングに非対応です。

ドコモ端末の場合2015年頃までに発売された端末はテザリングが使えないケースが多いので、要注意ですね。

②ドコモでMNP予約番号を発行する

端末の対応状況を確認したら、次はMNP予約番号の発行です。

MNP予約番号とは、同じ電話番号を他の会社で使う手続きに必要な番号。ドコモから楽天モバイルに乗り換える際は、MNP予約番号が必要になります。

My docomoからの手続きが簡単

ドコモは、auやソフトバンクと違ってMNP予約番号をネットからすぐに発行できます。

My docomoにログインして、ドコモオンライン手続きから携帯電話番号ポータビリティ予約の手続きを行いましょう。すぐに、MNP予約番号が発行されます。

ちなみに楽天モバイルへの乗り換えの際は、MNP予約番号の有効期限が10日以上残っている必要があります。

MNP予約番号を手に入れられたら、そのまま即楽天モバイルを契約してしまいましょう。楽天モバイルは、ネットからいつでも契約できます。

⇒楽天モバイルの申し込みはこちら

なおネット上でMNP予約番号を発行するのが難しい場合は、ドコモショップでも対応してもらえます。

MNP転出時は違約金や手数料をチェックしよう

MNP予約番号を使ってドコモから楽天モバイルに乗り換えると、MNP転出手数料2,000円(税抜)が必ずかかります。

そして契約更新月以外にドコモから乗り換える場合は、契約解除料といういわゆる違約金が9,500円(税抜)ほどかかってしまいます。

またドコモで購入した端末の残債を支払い終えていない場合は残債も請求されるので、あらかじめドコモから楽天モバイルに乗り換える際にいくらかかるのかチェックしておきましょう。

SIM君
契約解除料は高額だけど、月々のスマホ代も考慮するとすぐに楽天モバイルに乗り換えてしまった方が総額では安上がりなこともあるよ。

電話番号が変わっても大丈夫なら、新規契約手続きをすればOK

ちなみに余談ですが、もし電話番号にこだわりがないならMNPではなく、ドコモを普通に解約して楽天モバイルを新規契約する方法もあります。

この場合MNP転出手数料2,000円は請求されません。電話番号が変わって銀行や知人などに連絡する手間に問題が無ければ、新規契約も検討してみると良いでしょう。

③楽天モバイルの契約手続き

MNP予約番号を手に入れたら、いよいよ楽天モバイルの契約です。

契約は、楽天モバイル公式サイトの申し込みボタンからすぐに行えますよ。

⇒楽天モバイルの公式サイトはこちら

MNPに必要なもの

楽天モバイルへのMNPに必要なものは、以下の3点です。

・本人確認書類(運転免許証や健康保険証など)

・クレジットカードや支払いに対応するデビットカード、銀行口座のいずれか

・MNP予約番号

また楽天のIDを持っていない場合は、事前に登録しておきましょう。

支払い方法はクレジットカードやデビットカード、銀行口座からの口座振替を設定できます。またこれらと別に、楽天スーパーポイント払いを行うことも可能です。

デビットカードについては対応しているのがスルガ銀行か楽天銀行のデビットカードに限られているので、気をつけましょう。

手続きが終われば自宅にSIMカードや端末が届く

購入する端末やSIMカードの種類、プランなどの設定を終えて住所等の情報を入力すれば、本人確認書類の画像をアップロードしてあっという間に手続きは完了です。

楽天モバイルの契約手続きが終わると、数日後には自宅にSIMカードや端末(購入した場合)が届きます。

④端末が届いたらSIMカードを入れて設定、利用開始

端末が届いたら、MNPの場合回線切り替え手続きを終えてからSIMカードを使うための初期設定をすることで手続きは完了となります。

回線切り替えを行えば、新しいSIMカードが使えるようになる

楽天モバイルのSIMカードが届いても、MNPの場合はまだ新しいSIMカードでの通信・通話ができません。

今使っている回線切り替え元のSIMを入れたスマホで、開通受付センター(0800-805-1111)に電話をし、回線を新しいSIMカードに切り替えましょう。

電話をするだけでOK、自分からなにか設定などをするわけではありません。

9時から20時50分までに手続きをすれば15分程度、21時から8時59分までに手続きをすると9時以降におよそ60分で回線が切り替わります。

ちなみに契約手続きの際、楽天モバイル側で自動による回線切り替えを行って貰うことも可能です。

しかしその場合、新しいSIMカードが届くまでの数日間は手持ちの今まで使っていたSIMによる通信・通話ができなくなってしまいます。

SIM君
おすすめは、手動での回線切り替えだよ。

ドコモ端末を使い回すなら、APN設定やプロファイル設定が必須

最後に、楽天モバイルで今まで使っていた端末を使い回す場合はSIMカードで通信するための初期設定をしましょう。

Android端末の場合はAPN設定、iOS端末はプロファイル設定をすれば、端末で楽天モバイルのSIMカードを使えるようになります。

⇒楽天モバイルのAPN設定方法を画像付で解説!

まとめ

ドコモから楽天モバイルに乗り換えれば、スマホ代を大幅に削減できます。

ドコモはMNP予約番号をMy docomoからすぐに発行できるため、手続きも自宅のパソコンやスマホですぐに完結させられるので非常に簡単です。

今回解説した手順を参考に、ドコモから楽天モバイルへ乗り換えてみてはどうでしょうか。

⇒楽天モバイルの申し込みはこちら

⇒楽天モバイル公式サイトのMNPの解説はこちら

 

 

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