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無制限プランのある格安SIMを徹底比較|主要19社で一番安いのはどこ?

格安SIMの中には、キャリアでは展開できないようなサービスを提供しているものもあります。その中でも特徴的なのは、無制限プランでしょう。

SIM君
通信量に上限がなく、自由に使える無制限プランには高速通信対応のものと、低速の未対応のものがあるよ。

種類は減ってきていますが、まだまだ展開されている各社の無制限プラン。今回は無制限プランの比較を行います。

主要19社のうち、無制限プランがあるのはどこ?

無制限プランを展開している格安SIMを、以下の表にまとめました。早速、ご覧ください。

格安SIM名 データSIM(税抜) 音声通話SIM(税抜)
LINEモバイル × ×
mineo × ×
楽天モバイル
ベーシックプラン
(最大200kbps)
525円 1,250円
UQモバイル
データ無制限プラン
(最大500kbps)
1,980円(SMSつき) 2,680円
Y!mobile × ×
IIJmio × ×
NifMo × ×
U-mobile 2,480円 LTE使い放題:2,980円
LTE使い放題2:2,730円
DMMモバイル 440円 1,140円
OCNモバイルONE
(NTTコミュニケーションズ)500kbpsコース
1,800円 2,500円
BIGLOBEモバイル × ×
イオンモバイル × ×
TSUTAYAのスマホTONE 1,000円 1,953円
エキサイトモバイル  × ×
DTI SIM 2,200円 2,900円
もしもシークス|エックスモバイル
(かけたい放題フル)
(X-Mobile)
3,980円 6,380円
nuroモバイル × ×
LIBMO
ライトプラン
(最大200kbps)
480円 1,180円
b-mobile × ×

 

高速通信の使い放題無制限プランがあるのはなんと、19社中3社だけ。低速のものでも、6社に限られます。

選択肢は少なく、また高速無制限プランについてはいずれも評判を調べてみると不評。正直なところ、なかなか選ぶのは難しいです。

高速無制限プランは、U-mobileから選ぶべし

高速無制限プランは3つの種類がありますが、選ぶべきはU-mobileでしょう。

U-mobileではデータSIMだと1種類、音声通話SIMは2種類の無制限プランを展開しています。「LTE使い放題」は6ヶ月契約の代わりに月額料金が高め、LTE使い放題は12ヶ月契約の代わりに月額料金は少し安価です。

「他のお客様のご利用に影響を与えるような短期間での大容量データの送受信は、公平なサービス提供のため、一時的に通信速度の制限を行うことがあります。」という注意点が公式サイトに記載されているので、使いすぎには注意が必要です。

SIM君
しかしそれ以外は、とくに制限はないんだ。U-mobileは格安SIMの中でも比較的大手と言うことで、安心して使えるのも強みだよ。

月額料金はDTI SIMの方が安価ですし、もしもシークスならかけ放題を使えるメリットがあります。しかし今回おすすめしたいのは、信頼性も含めてU-mobileですね。

⇒U-mobileの申し込みはこちら

⇒U-mobileの詳細解説はこちら

速度の評判はいずれも悪く、期待できない

高速通信可能な格安SIMの無制限プランで、評判の良いものはありません。

評判が良かったら、当然ながら契約者が増えます。契約者が増えると、速度が回線の混雑で下がっていくわけです。

現在残っている格安SIMの無制限プランは、基本的に全部低速。とくに昼の12~13時や夜の18~21時頃は、回線の混雑でせっかくの無制限も全然活かせない可能性があります。

あえて無制限プランを選ぶよりも大容量プランを選んだ方が安心度は高い

どうしても無制限で通信したいのでなければ、無制限プランをあえて契約するよりも20GBや30GBの大容量プランやポケットWi-Fiを契約した方が使い勝手が良いケースもあります。

高速無制限プランを検討している方は、何度かじっくり検討してから契約先を決めましょう。

低速無制限プランは楽天モバイルがおすすめ

200~500kbps程度の低速無制限プランは比較的多めに取り扱われていますが、各社で料金設定がまばらです。

今回おすすめしたいのは、楽天モバイルですね。細かい制限なしで、200kbpsを活用できますよ。

また楽天モバイルは端末販売に積極的。合わせて使うスマホやモバイルルーターも用意できるのが便利です。

⇒楽天モバイルの申し込みはこちら

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DMMモバイルは366MB制限に注意、ただし追加チャージで高速通信できる

DMMモバイルが最も安価に低速無制限プランを契約できますが、直近3日間に366MB以上通信すると速度制限がかかります。

使い放題だからと言って気兼ねなく通信できないのは、難点ですね。

ただし、DMMモバイルは追加チャージで高速通信も可能。必要なときだけ高速通信ができるのはメリットです。

⇒DMMモバイルの申し込みはこちら

⇒DMMモバイルの詳細解説はこちら

200kbpsも500kbpsも遅いのには変わりなし

私は200kbpsや500kbpsの無制限プランを実際に使ってみた経験がありますが、どちらも速度は遅いことに変わりありませんでした。

ギリギリネットサーフィンができる程度で、動画再生やアプリのダウンロードは厳しいです。また音楽のストリーミング再生も、ストレスを感じました。

低速無制限のプランは、遅いことを理解したうえで契約しましょう。無理をせず、高速通信で契約するのもおすすめです。

まとめ

高速無制限プランは大手であるU-mobile、低速無制限プランは楽天モバイルで契約するのが良いでしょう。どちらも過剰な制限なしで、無制限通信ができます。

低速・高速共に、無制限プランはあまり充実していません。無理に無制限を選ばず、余裕を持って制限ありのプランを契約した方が、満足度が高いケースもありますよ。

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