(出典:UQモバイル)
DIGNO Vは、国内メーカーの中でもSIMフリースマートフォンの販売に積極的な京セラ製のスマートフォンです。
日本のスマホ独自のガラパゴス機能を積極的に取り入れていて、なおかつ耐久性の高さもDIGNO Vの特徴となっています。
格安SIMの中ではUQモバイルで売られていますね。
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DIGNO Vの性能を評価!価格の安さが魅力
まずはDIGNO Vの性能を見てみましょう。主なスペックを表にまとめたので、ご覧ください。
税抜価格(UQ mobile) | 24,100円
(おしゃべり/ぴったりプラン契約で実質100円) |
OS | Android 7.1 |
CPU | Snapdragon 430 |
メモリ | 2GB |
ストレージ容量 | 16GB |
画面 | 5.0インチ、HD |
カメラ | アウトカメラ:1,300万画素
インカメラ:500万画素 |
重さ | 139g |
バッテリー容量 | 2,600mAh |
DIGNO Vは、スペックに関して言うとハイスペックと呼べる端末ではありません。
スペックを徹底重視するタイプの人にはおすすめできない機種で、スペック以外の機能性を求める人に合った機種と言えるでしょう。
DIGNO Vのスペックは全体的に抑えめ
DIGNO Vは、スペックが抑えめです。例えばメモリは2GBですし、ストレージ容量は16GB。
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例えばネットサーフィンをする際、タブをたくさん開くとタブ移動時にデータを読み込み直しになったり、動作がもっさりしたりすることがあります。
アプリも同様に、複数のアプリを同時起動すると動きが重くなったり、アプリの作業途中のデータが消えたりします。
DIGNO Vのスペックでは、ネットサーフィン、アプリ共に、同時に複数の作業を行うのは苦手であることが分かります。
メモリ解放アプリなども駆使しつつ、端末に負担をかけずに利用することが必要となってくるでしょう。
CPU性能は、arrows M04よりは高い
DIGNO VのCPUはSnapdragon 430という、そこまで性能が高くないものです。
ただし2017年夏の同時期に登場したarrows M04と比べると、少しCPU性能が高くなっています。
arrows M04とDIGNO Vで迷っている方は、動作の快適さなどを重視する場合、DIGNO Vを選ぶのがおすすめとなるでしょう。
DIGNO WよりもOSが新しい
DIGNO Vは、前機種のDIGNO Wと性能が共通している部分も多めです。
しかしDIGNO Vの方が、OSはわずかに新しくなっています。DIGNO WはAndroid 7.0、DINGNO VはAndroid 7.1です。
どちらもUQ mobileで販売されていますが、OSの新しさを重視するならDIGNO Vを選びましょう。
バッテリー容量がDIGNO Wよりも400mAh減っている
DIGNO Vは、バッテリー容量が2,600mAh。実は前機種のDIGNO Wの3,000mAhより400mAhほど容量が減ってしまっています。
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DIGNO Vを選ぶ5つのメリット
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(出典:UQモバイル)
続いて、DIGNO VをUQ mobileなどでセット購入することで得られるメリットについて解説します。
DIGNO Vは、特にauやドコモなどのキャリアから乗り換えた際に使い勝手が良いと感じられる端末ですね。
おサイフケータイに対応している
まずDIGNO Vは、おサイフケータイに対応しています。
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日常において普段からおサイフケータイを使っている場合、ZenFone 3やP10 liteなどおサイフ非対応のスマホに乗り換えると不便に思えるでしょう。
DIGNO Vならおサイフ対応なので、おサイフが使えず電子マネー搭載のカードを持ち歩くストレスを感じずに済むわけです。
防水・防塵で水場でもOK
DIGNO Vは、防水・防塵スマホです。
うっかり水をかけるなどして、スマホを壊してしまった経験がありませんか?
DIGNO Vなら防水なので、多少水がかかった程度では壊れません。
台所など水場でスマホを使う時も安心なのは、DIGNO Vを選ぶメリットですね。
耐久性能が高いので落としても壊れにくい
DIGNO Vは、耐久性能にも気を配られている端末です。
スマホを落として画面を割ってしまった経験を持っている人もいるでしょう。しかしDIGNO Vなら、画面割れなどのリスクを抑えられます。
国内で製造されている安心感
DIGNO Vは、国内で企画〜設計〜開発〜製造が行われています。
海外で作られたスマホは信用できず、日本製の端末を使いたい!そんな人は、DIGNO Vを選んでおけば安心ですね。
通話音質の良さがウリ
DIGNO Vにはスマートソニックレシーバーという、相手の声が聞こえやすくなる機能が搭載されています。
忘れがちですが、スマホといえばそもそも誰かとの通話に使う端末。
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DIGNO Vを選ぶ3つのデメリット
最後に、DIGNO Vを選ぶ際に知っておきたいデメリット・注意点をまとめます。
デメリットについて理解し、納得した上で購入すれば、買ってから後悔することなく、満足できるでしょう。
DIGNO Wと違いワンセグに非対応
DIGNO Vは、ワンセグに対応していません。
ワンセグに対応していない端末なんてたくさんあるわけですが、ここでデメリットとして挙げるのには理由があります。
実は、前機種であるDIGNO Wではワンセグが使えたのです。つまり元々はあった機能が、DIGNO Vでは削られているわけですね。
ワンセグが必要な人は、1つ前のモデルになるもののDIGNO Wを選んだ方が良いでしょう。
性能的にはP10 liteなどを選んだ方がお得
性能評価の項目でも開設しましたが、DIGNO Vはスペックがイマイチです。同価格でもっとスペックが高いスマホは、たくさんあります。
そのため機能性や耐久性といったDIGNO Vのメリットは不要でスペックを重視したいなら、P10 liteなど他の端末を検討した方が良いでしょう。
評判をあまり見かけない
DIGNO Vに限らずですが、京セラ製のSIMフリースマホはあまり利用者からの評判を見かけません。
今回SNSなどをチェックしてみて見つかった評判は、「バッテリーの減りが早め」であることと「あまり動作は快適ではないものの、ゲームアプリで遊べた」といった程度でした。
なんらかの残念ポイントがあればネット上にはすぐ不評な意見が流れるものですが、DIGNO Vは好評意見も明らかに不満を持っている人の意見も、ほとんどありません。
不評意見が大量にあるわけではないことを踏まえると、満足して普通に使っている人はそれなりに多いと考えられます。
とはいえ評判が少ない関係上、DIGNO Vに満足できるかどうかは最終的に買って使ってみなければわからないわけです。
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ちなみにDIGNO Vは、UQ mobileのSIMカードと端末を最大15日間無料で使える「Try UQ mobile」の対象。
購入前に使い心地を確認したいなら、Try UQ mobileを使いましょう。
まとめ
今回は、DIGNO Vについて解説しました。
何と言っても日本製であることや、おサイフ・防水など多機能であることが魅力の端末ですね。
ただし多機能な代わりに性能についてはイマイチな面が目立つので、DIGNO Vを購入する際はスペックに納得した上で購入しましょう。
使い勝手が気になる人はTry UQ mobileで端末を借りたり、一度家電量販店で実機を触ってみたりするのがおすすめです。