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J-mobileのメリット・デメリットを徹底解説!評判や速度はどう?

J-mobileはdocomo回線の格安SIMを展開しているMVNOで、さらに別途ソフトバンク回線のPocket WiFiサービスも展開しています。

SIM君
なお名前がJ:COM mobileに似ていますが、J-mobileはまったく別の格安SIMだね。

この記事では、札幌を本拠地とするジャパンモバイル株式会社が展開しているJ-mobileの評判や速度、サービス内容についてまとめました。

J-mobileはドコモ回線の格安SIM

J-mobileは、docomo回線を使って展開されている格安SIMです。つまり現在キャリアでdocomoを契約しているなら、端末はそのままでSIMカードだけを契約して使うこともできます。

SIM君
またSIMフリー端末なら多くがdocomo回線に対応しているので、SIMフリースマホを持っている人も使いやすいよ。

docomo回線のSIMの他に、ソフトバンクの使い放題プランもある

J-mobileでは、テラザウルスというソフトバンク回線のPocket WiFiサービスも展開されています。

テラザウルスはなんと月間の容量上限が設定されていません。ソフトバンクのPocket WiFiは通常3日間につき10GBといった制限がありますが、J-mobileでは存在していないのです。

ただし月間100GB程度を超えると速度制限が掛かる可能性があるとされているので、使いすぎには注意が必要となるでしょう。

ルーター内のSIMは他の端末でも使えると公式に謳われています。iPhoneなどを使い放題のSIMカードでも使えるのは、なかなか斬新ですね。

J-mobileの料金プラン

J-mobileのdocomo回線SIMにおける料金プランは以下のとおりです。

  音声SIM データ+IP電話 データ
1GB 2,980円 2,480円 1,480円
3GB 3,480円 2,980円 1,880円
5GB 3,980円 3,480円 2,480円
10GB 4,980円 4,480円 3,480円
110MB/日 × × 1,880円
SIM君
格安SIMの中では、かなり高めの料金設定なのがちょっと残念だね。

大体他社の格安SIMに比べて、1,000円~1,500円高い料金設定になっています。

この料金プランを見た段階では、あえてJ-mobileで格安SIMを契約する必然性は感じられません。

J-mobileの4つのメリット

続いて、J-mobileにはどんなメリットがあるのかを解説します。

利用者からの評判もチェックしてみたので、参考にしてみてください。

ソフトバンク回線の使い放題SIMとdocomo回線の音声SIMをセットで使える

J-mobileでは、ソフトバンク回線の使い放題系SIMとdocomo回線の音声通話SIM(データ容量なし)をセットで使える「テラザウルス音声プラス」というプランがあります。

月額7,160円と高めですが、使い放題のSIMに加えて音声通話もできてこの価格なら悪くはないでしょう。

SIMカード2枚を同時に使う関係で、DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応している端末を使うことが条件となります。

iPhoneなどではテラザウルス音声プラスを使いこなせないので注意しましょう。

テラザウルスの速度は評判が良い

通常のJ-mobileに関する速度の評判は、まったく見つけられませんでした。おそらく、料金設定が高額なこともあり選ぶ人が少ないのもその理由でしょう。

しかし使い放題のSIMを使えることもあり、テラザウルスを利用している人の声はSNSで見つけることができました。

やはり100GB程度通信すると速度制限にかかってしまうことがわかりましたが、それはそれとして通信速度そのものは50Mbpsなど高速で通信できていて快適なようです。

速度を重視する人なら、テラザウルスを選べば満足できる可能性は大いにありますね。

120分以内の通話が月300回かけ放題のPremiumかけ放題

J-mobileでは、オプションとして120分以内の通話が月300回までかけ放題になるPremiumかけ放題が展開されています。

よほど通話時間が長い人でもなかなか2時間を超えることはないでしょう。

SIM君
多くの人が使いやすいかけ放題プランだね。
ただし初期費用が800円かかること、オプション料金が1,980円とそこそこ高いことに注意が必要です。

J-mobileはSIMのプラン料金が高めです。SIMの月額料金も考慮すると、完全に無制限で使えて月額2,980~3,980円から使えるY!mobile+スーパーだれとでも定額の方が魅力的に思える人もいるでしょう。

MNP手続きが最短10秒で終わる

格安SIMでMNPをして自宅開通を行うと、SIMカードの開通までに数十分~数時間かかるのが普通です。

しかしJ-mobileなら、電話で開通手続きをしてから最短10秒でMNP手続きを完了できます。平日の午前10時から夕方6時までが対象です。

J-mobileの4つのデメリット

J-mobileには色々とデメリットや注意点があります。それぞれしっかりチェックし、契約するべきか検討してみましょう。

ネット上にほとんど評判がない

J-mobileの通常プランに関する評判をネット上で見つけることはできませんでした。

評判がわかればある程度サービスの満足度について推測したうえで契約できて安心ですが、評判がわからないと契約してみたら速度が遅くていまいち…ということも起こり得るので心配ですね。

契約事務手数料が高い

J-mobileの契約事務手数料は、格安SIMの中でもトップクラスに高いです。

プラン 契約事務手数料
データ専用プラン 4,000円
スマホ050IP電話プラン 8,000円
スマホ音声プラン 9,800円
はじめてのスマホプラン 4,900円
格安学割 4,000円
テラザウルス音声プラスプラン 17,800円

音声通話SIMを契約すれば、それだけで1万円近い契約事務手数料がかかってしまいます。

さらにテラザウルス音声プラスだと、2万円近い手数料に。ここまで支払わないとサービスを利用開始できないのは厳しいものがあります。

格安SIMやPocket WiFiは通常3,000円(税抜)程度の契約事務手数料がかかるものですが、J-mobileはもっと高くなってしまうので注意しましょう。

プランが多すぎてよくわからない

J-mobileの公式サイトには様々なプランが記載されていますが、多すぎてよくわからないと感じました。

各プランで料金設定や細かいサービス内容がまったく異なっているので、契約者に理解しづらいのが厳しいように思えます。

鬼娘
もしJ-mobileを契約するなら、じっくりサービス内容をチェックして納得したうえで申し込む必要があるのね。

契約期間が長い、違約金も高い

J-mobileは、データSIMでも音声通話SIMでも12ヶ月以上契約する必要があります。もし契約期間内に解約すると、3,000~9,000円の違約金がかかります。

これは通常プランの話で、端末のセット購入ができるプランなどでは2~3万円の解約手数料がかかることも。

契約期間も24ヶ月(はじめてのスマホプラン)や36ヶ月(スマホずっとプラン)など、長いことがあります。

J-mobile契約の際は、契約期間や違約金をあらかじめチェックしておきましょう。

まとめ

J-mobileは全体的に料金設定が高めです。また契約期間が長いので、気軽に契約できないことには注意が必要となるでしょう。

評判も少なく、契約してみなければサービスの満足度について理解するのは難しいのが事実ですね。

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