LINEモバイルはLINEやSNSが使い放題になる「カウントフリー」が用意されているのが特徴です。カウントフリーによってデータ通信をお得に利用できる一方、電話についてはすればするほど通話料が高くなってしまいます。
しかし、通話料が安くなる「いつでも電話」と「10分かけ放題」を利用することで、電話もお得になります。
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LINEモバイルは電話をするたびに通話料がかかる
無料通話が標準で付属している大手キャリアとは異なり、格安SIMでは電話をするたびに通話料がかかります。
LINEモバイルも例外ではなく、通話すると20円/30秒の通話料がかかるので、長電話をすると通話料が高額になってしまいます。
しかし、LINEモバイルには専用アプリ「いつでも電話」と有料オプション「10分かけ放題」が用意されており、これらを利用することで通話料を節約できます。
いつでも電話で通話料を賢く節約しよう
「いつでも電話」はLINEモバイルの音声通話SIMの契約者が利用できるサービスです。
専用アプリ「いつでも電話アプリ」を経由して電話をかけると、通常20円/30秒の通話料が半額の10円/30秒になり、お得に通話ができるようになります。
いつでも電話アプリは無料で、アプリストアからダウンロードするだけで使えます。スマホの電話帳を自動で読み込んでくれるので連絡先を選択して電話をかけられますし、通話相手には普段の電話番号が表示されます。
また、通常の通話回線を利用しているので品質も良いです。
なお、アプリが利用できない場合は発信先の電話番号の先頭に「0035-45」を付けて発信してもいつでも電話が適用されます。
たくさん電話をするなら「10分かけ放題」
よりたくさん電話をする人にはいつでも電話の有料オプション「10分かけ放題」がおすすめです。
月額880円で、1回10分までの通話が何度でも無料になります。10分を越えても半額の10円/30秒で通話ができるので長話をしても安心です。
短い通話を何度もかける人におすすめです。
いつでも電話の注意点
利用できるのはLINEモバイルの通信ができるようになってから1時間後
すでにLINEモバイルを利用中の人はすぐにいつでも電話が使えます。しかし、LINEモバイルを契約したばかりの人は、いつでも電話が利用できるのは通信が出来るようになってから1時間後となっています。
LINEモバイルの回線が開通した直後はいつでも電話が利用できないので気を付けましょう。
緊急通報やフリーダイヤルなど、一部番号には発信できない
いつでも電話および10分かけ放題は以下の番号には発信できません。
・緊急通報（110番、118番、119番）
・桁番号サービス（104番、115番、177番等）
・0120、0570、0180、0990等、「0XX0」で始まる番号
・マイライン等の「00XX」から始まる電話番号
・株式会社NTTドコモの「他の電話機からの遠隔操作」の発信番号
・ソフトバンクグループ株式会社の「転送・留守電・着信お知らせ機能サービス」に関する発信番号
・060、020、もしくは、#で始まる電話番号
・衛星携帯電話
また、海外への通話についても、いつでも電話および10分かけ放題は適用されません。
これらの番号や海外に電話をかける時は標準の電話アプリを利用しましょう。
10分かけ放題の利用料金は日割りされない
10分かけ放題の利用料金は日割りされません。月初めに契約しても月末に契約しても同様に1ヶ月分の利用料を支払うことになります。
そのため、できるだけ月初めに契約するのがお得です。
データSIMやデータSIM(SMS付き)では利用できない
いつでも電話および10分かけ放題は音声通話SIMのみ利用可能です。
そもそも音声通話ができないデータSIMやデータSIM(SMS付き)では利用できません。
まとめ
LINEモバイルには通話アプリ「いつでも電話」と10分かけ放題オプションが用意されており、お得に通話をすることができます。
普通に通話をしてしまうと20円/30秒の通話料がかかり、電話をすればするほど高くなってしまいます。
LINEモバイルで通話を利用したい人はいつでも電話と10分かけ放題を上手く活用しましょう。
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