楽天モバイルでは、3.1GBから30GBまで幅広いラインナップの中からデータ容量を選んで契約できます。
そして余ったデータ容量は繰り越すこともできるので、もし月末頃にまだ今月分のデータ容量が余っていても、慌てて使い切る必要はありません。
楽天モバイルを現在契約している人や乗り換えを検討している人は、参考にしてみてくださいね。
この記事の見出し(ジャンプできます)
楽天モバイルは、翌月まで余ったデータ容量を繰り越せる
楽天モバイルでは、月末の時点でデータ容量が余っていた場合に翌月まで繰り越すことができます。
もし契約している通信量が余ってしまったとしても、そのままにしておけば翌月利用することができます。
つまり真っ先に繰り越した分のデータ容量から消費するので、無駄になりづらいメリットがあります。
有効期限は翌月末まで、翌々月まで繰り越すことはできない
繰り越し分のデータ容量は、翌月末が有効期限です。例えば8月31日時点で500MBが余っていた場合、9月30日が繰り越し分の有効期限となります。
有効期限を過ぎるとデータ容量は失効になってしまうので、忘れずに使い切ってしまいましょう。
繰り越しの上限は、とくにない
楽天モバイルでは、とくにデータ容量の繰り越しに関する上限はありません。先月余った分のデータ容量は、翌月末まで繰り越せます。
膨大な量の通信量が余っていたからといって、特に気にする必要はありません。
追加チャージ分は、翌月から3ヶ月間まで繰り越せる
楽天モバイルでは、足りないときに別料金を支払うことでデータ容量を追加することができます。
そしてこの追加チャージしたデータ容量は、購入の翌月から3ヶ月間が有効期間です。
「有効期限が短い」順番にデータ容量を消費する関係上、2ヶ月程度は余った追加チャージ分がなかなか使われない状態となりますよね。
つまりその期間中にまた容量が足りなくなっても、新しく追加チャージをせずに、保留状態になっていた追加チャージ分で補える可能性が高いわけです。
楽天モバイルでは100MB、500MB、1GBから追加チャージ容量を選べますが、今後またデータ容量が足りなくなってくる可能性があるなら、余裕を持って1GBをチャージしておくのが良いでしょう。
データシェアを使えば、複数人で繰り越しのパケットを共有できる
翌月に繰り越した分のデータ容量には、もう一つ別な使い方があります。
楽天モバイルには、月額100円の「データシェア」というサービスがあります。これは翌月に繰り越したデータ容量を、最大5回線(5人)まででシェアできるものです。
家族や友人同士で楽天モバイルを使っている、あるいは一人で複数回線を所有しているなら、データシェアをすることでそれぞれのメンバー(回線)が余裕を持って通信できますね。
例えば家族が2人として、1人目は5GB必要、2人目は1GBあればOKという場合は、二人がそれぞれ3.1GBプランを契約し、2人目が余らせた2GBを1人目が使う、といったことができます。
100円とはいえ月額料金がかかるオプションサービスなので無理に使う必要はありませんが、もし必要だと感じたら、活用してみると良いでしょう。
まとめ
楽天モバイルでは、余ったデータ容量を翌月末まで繰り越せます。そのため月末にデータ容量が余っていても、問題はありません。
ただし翌々月に繰り越すことはできないので、繰り越した分のデータ容量はその月の間に使い切ってしまいましょう。
もしも何度も繰り越し分のデータ容量を余らせてしまうなら、1段階下のプランに変更するのも良いですね。