ドコモから楽天モバイルに乗り換えると、スマホ代は大幅に節約できます。しかし具体的にいくらくらい安くなるのか、わからない場合もあるでしょう。
デメリット・注意点も含めて解説するので、参考にしてみてください。
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ドコモと楽天モバイル、5GBプランで年間総額を比較！
それでは早速、ドコモと楽天モバイルで年間総額を比較してみましょう。
できる限り条件を揃えたいので、楽天モバイルでは5分かけ放題オプションを適用します。そしてプランは、同じ5GBに設定します。
またドコモには家族シェアのプランもありますが、今回は1人での契約を想定して考えます。
ドコモの年間総額
ドコモの月額料金は、以下の表の通りです。
| 月額料金(税抜) | |
| データMパック | 5,000円 |
| カケホーダイライト | 1,700円 |
| SPモード利用料 | 300円 |
| 合計 | 7,000円 |
月額7,000円(税抜)なので、年間総額は84,000円(税抜)になりますね。
ちなみに今回は割愛しますが、docomo with対象端末を購入する場合は、月額料金が1,500円(税抜)引きになるので5,500円。
さらにドコモ光とのセット契約なら、800円のセット割引きも適用できるので月額4,700円(税抜)にまで抑えることも可能です。
楽天モバイルの年間総額
続いて楽天モバイルの年間総額をチェックしてみましょう。まず月額料金は、以下の通りです。
| 月額料金(税抜) | |
| 楽天モバイル 5GBプラン | 2,150円 |
| 5分かけ放題 | 850円 |
| 合計 | 3,000円 |
月額3,000円(税抜)なので、年間総額は36,000円(税抜)になりますね。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えれば、スマホ代は半額になる
ドコモは年間総額84,000円(税抜)、楽天モバイルなら36,000円(税抜)なので、ドコモから楽天モバイルに乗り換えればそれだけでスマホ代は半分以下にまで抑えられることがわかります。
また楽天モバイルには、これより安い3.1GBプランやベーシックプランもあります。もっとスマホ代を下げたい場合は、それらを検討してみるのも良いでしょう。
ちなみに楽天モバイルでは、支払額に応じて楽天スーパーポイントも貯まります。こちらも合わせて、お得に活用してみてはどうでしょうか。
乗り換え前に注意したい、ドコモから楽天モバイルに乗り換える４つのデメリット
楽天モバイルに乗り換えることでスマホ代は半額以下にまで抑えられますが、価格が下がる分サービス面ではいくつか注意したいことがあります。
ここからは、ドコモから楽天モバイルに乗り換えるデメリットをチェックしてみましょう。
キャリアメールは使えなくなる
ドコモメールはガラケーの相手にメールを送ったり、サイトへの会員登録をしたりする際に役立ちますよね。しかし楽天モバイルに乗り換えると、利用できなくなることに注意しましょう。
楽天モバイルではGmailなどのメールアドレスを使うことになりますが、稀に相手の設定したメールフィルターなどで受信拒否が行われてしまうこともあります。
かけ放題は専用アプリからの発信が必須
ドコモではスマホに最初から入っている通話アプリから普通にかけ放題を使えますが、楽天モバイルだと専用アプリからの利用が基本的に必須です。
例外として電話番号の頭に「003768」を付けて対応することもできますが、手間を考えると専用アプリから発信した方が良いでしょう。
通信速度は異なる
楽天モバイルとドコモ、最大の違いが通信速度ですね。ドコモだと基本的にいつでも快適に通信できますが、楽天モバイルだと必ずしもそうはいきません。
楽天モバイルはドコモから回線帯域の一部だけを借りて運営しているので、利用者が多い時間帯は通信速度が下がってしまうこともあります。
例えばお昼や夜は、スマホをいじる人が多い時間帯。速度が下がって、動画再生やアプリのダウンロードなどは快適に行えない日もあります。
端末を使い回す場合、端末の動作が異なってくることもある
楽天モバイルはドコモ回線の格安SIMなので、ドコモ端末をそのまま使い回すこともできます。
しかし端末によってはテザリングができないなどの制限がかかってしまっていたり、インストールされているアプリが使えなかったりなどの不具合が生じることもあります。
場合によっては、新しい端末を購入することにもなるでしょう。端末の使い回しを考えている場合は契約前に、動作確認リストをチェックしてみるのがおすすめです。
まとめ
ドコモから楽天モバイルに乗り換えれば、半額以下にまでスマホ代を下げられます。
速度の違いやメール関連などでメリットもありますが、それらを踏まえつつ乗り換えを検討してみてはどうでしょうか。
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