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楽天モバイルのベーシックプランはどれくらい遅い?デメリットが知りたい!

楽天モバイルでは、毎月使える高速通信量が決まっているプランの他に低速通信のみを利用できるベーシックプランも存在しています。

ベーシックプランは最大200kbpsの低速なので必ずしもメリットばかりではありません。デメリット・注意点を理解したうえで利用するなら、使いこなせます。

SIM君
今回は、楽天モバイルのベーシックプランのデメリットとおすすめの活用方法を解説するね。

楽天モバイル・ベーシックプランのデメリット

楽天モバイルのベーシックプランには、いくつか注意したいデメリットがあります。

使い方を解説する前に、まずはおすすめできない利用方法や注意点を解説していきましょう。

ベーシックプランは、動画再生に不向き

楽天モバイルのベーシックプランは、最大200kbpsの通信速度。この速度だと、動画の読み込みに長い時間がかかります。

例えばYouTubeの動画を再生するにあたってのポイントは、以下の3点ですね。

・動画一覧の表示に時間がかかる

・CM動画の読み込みに長い時間がかかる

・動画本編は144pや240p程度の低画質が限界

 

YouTubeで見たい動画のキーワードを検索したり登録しているチャンネルの新着動画リストをチェックしたりすると、まず文字だけがすぐに表示されます。

しかし動画の内容を表示するサムネイル画像は、なかなか表示されません。画像はデータ量が多いから、200kbpsでは1枚読み込むのにも数秒~数十秒かかります。

続いて見たい動画の再生を始めるとき、本編前に流れるCM動画の読み込みに数十秒かかります。途中で動画が止まるなどして、イライラさせられることもあるでしょう。

CM動画が終わるとようやく本編動画が再生されますが、ここまでで長いと数分かかっています。そしてついに再生された動画は最低レベルの画質です。

長い読み込み時間を待てば高画質な動画も再生できますが、おそらく待つのには限界があるでしょう。

YouTube以外でも基本的には同様。ベーシックプランは、動画の再生を苦手としています。

SIM君
動画のダウンロードも、通信量が多いので基本的に無理だと考えた方が良いよ。

私は以前GooglePlayでレンタルした映画の動画データを楽天モバイルの低速回線からダウンロードしようとしたことがありますが、あまりに時間がかかりすぎて途中でエラーになってしまいました。

ベーシックプランは音楽の再生も不得意

SIM君
ベーシックプランは、音楽のストリーミング再生も基本的に苦手だよ。

音楽データは1曲につき数MBが基本。200kbpsの速度では、1曲を全て読み込んで再生できるまでに十数秒~数十秒かかるのが基本です。

音楽データの通信量によっては曲の途中で止まってしまうことがありますし、曲と曲の間の読み込みが長くかかることもあります。

ただし、スマホ本体に音楽データをあらかじめダウンロードしておけばこのデメリットは回避できます。

Apple MusicやSpotify、GooglePlay MUSICなどを利用している場合、あらかじめWi-Fi環境でデータを保存しておいてオフライン再生をするのが良いでしょう。

radikoのような通信量の消費が少ないラジオサービスは再生さえ始めてしまえば大丈夫ですが、YouTubeなどと同様に再生するまでの様々な通信で時間がかかるのが難点です。

Instagramは無理

人気の高いSNSサービスであるInstagramですが、Instagramは画像データ中心のSNSです。画像の読み込みに時間がかかるベーシックプランでは、楽しめません。

またベーシックプランだと画像の投稿も困難です。長く時間がかかって気軽さが失われ、Instagramを楽しむことはできないでしょう。

鬼娘
Instagramを使いたいなら、高速通信ができるプランを選ぶのがおすすめなんだね。

アプリのダウンロード・更新は基本的に無理

ベーシックプランでは、アプリをダウンロードしたり更新するのは不可能と考えた方が良いでしょう。

1MB~5MBくらいまでならなんとかなりますが、10MBを超えると読み込みに時間がかかりすぎてしまいストレスになります。

アプリのダウンロードや更新は、自宅やコンビニなどのWi-Fiで行うようにしましょう。

「自分は読み込みが長くても待てるから大丈夫」と思っている人ほど危険

200kbpsの速度は、おそらく使ったことがない人が思っている以上に遅いです。

キャリアで速度制限にかかると通信速度が128kbpsになりますが、200kbpsはそれよりわずかに速い程度です。

読み込み時間が長くても待てるし大丈夫だろうと思って選ぶと、確実に後悔します。
SIM君
いきなりベーシックプランを契約するのは、やめておいた方が良いと思うよ。

楽天モバイルは3.1GBプランなどで契約してもアプリから200kbpsに切り替えられるので、まずそちらで体感速度などをチェックして問題ないことを確認してから本格的にベーシックプランにプラン変更をするのがおすすめですね。

楽天モバイルのベーシックプランはこんなことに使える

続いて、楽天モバイルのベーシックプランでも問題なくこなせる使い方を解説します。

ベーシックプランは基本的に通信量の上限などがありません。用途は限られますが、使い方によっては安い価格で満足できる通信を利用できますよ。

軽いネットサーフィンなら大丈夫

楽天モバイルのベーシックプランは、他社で言う「バースト機能」に対応しているため通信し始めの一定量だけは高速でデータを読み込めます。

軽いネットサーフィン程度なら、ベーシックプランでもある程度は対応可能です。例えば、Googleで情報を検索して結果を表示するくらいまではサクサクですね。

そこから見たいサイトに移動すると、サイトの画像量などによっては読み込みに多少時間がかかりますが、表示はできます。

何時間もネットサーフィンを楽しみたいなら高速通信可能なプランで契約した方が安心ですが、軽いネットサーフィン程度ならベーシックプランでも対応可能です。

Twitterなど、文字中心のサービスを利用する

文字データは通信量が少なく、スムーズに表示可能。TwitterやLINEなら、ベーシックプランでもそこまで違和感なく利用できるでしょう。

ただし画像の送信や受信を伴う場合は読み込みに時間がかかります。文字中心での利用を心がけましょう。

電話以外ほとんど使わない場合も、ベーシックプランでOK

スマホですることと言えばほとんど電話という人も、ベーシックプランで良いでしょう。

ベーシックプランなら月額1,250円(税抜)、5分かけ放題オプションを着けても2,100円(税抜)です。

鬼娘
安くスマホで電話ができるね。

WiMAXやPocketWi-Fiを契約している人にもおすすめ

WiMAXやPocketWi-Fiを契約していれば、そちらにWi-Fi接続することで高速通信ができますよね。

つまり高速通信がスマホ側の回線でできなくても問題なし。この場合も、ベーシックプランで契約してSIMカードでは電話をメインに利用するのが良いでしょう。

まとめ

楽天モバイルのベーシックプランは、月額料金が安い代わりに速度が最大200kbpsに制限されます。

文字中心のサービスや軽いネットサーフィン程度が限界なので万人向けではありませんが、使い方に合っている人や別にポケットWi-Fiなどを契約している人にはベーシックプランがおすすめですね。

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