(出典:LINEモバイル)
VAIO Phone Aは、パソコンでおなじみのVAIOが手がけているAndroidスマートフォンです。
コストパフォーマンスの高さが魅力のVAIO Phone A。今回は、VAIO Phone Aのスペック評価やメリット・デメリットの解説を行います。
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VAIO Phone Aのスペック評価
まずはVAIO Phone Aのスペックをチェックしていきましょう。以下の表に、スペックをまとめました。
価格(LINEモバイル) | 21,800円 |
OS | Android 6.0.1 |
CPU | Snapdragon 617 |
メモリ | 3GB |
ストレージ容量 | 16GB |
画面 | 5.5インチ、フルHD |
カメラ | アウトカメラ:1,300万画素
インカメラ:500万画素 |
重さ | 167g |
バッテリー容量 | 2,800mAh |
スペックは、総合的には十分高い
VAIO Phone Aのスペックは、全体的に高めです。
まずCPUはSnapdragonの600番台が使われていますが、これはキャリアのハイスペックモデル並みとは行かないまでも十分性能が高いものです。
ゲームアプリのプレイ時などに、性能を生かせるでしょう。ハイスペックが求められるゲームは厳しいですが、そうでなければサクサク動きます。
メモリは3GB。2万円台の端末だとメモリが2GBの端末もたくさんあるので、3GBと余裕があるのは嬉しいですね。
画面解像度もフルHDと綺麗で、動画やゲームの際に綺麗な画面表示を楽しめます。総合的にスペックは高めで、十分高性能と言って差し支えないでしょう。
価格が安いので、コストパフォーマンスの高さが嬉しい
VAIO Phone Aは、2万円代前半から購入できる価格の安さが魅力です。
コストパフォーマンスがとにかく高いので、価格に対して性能が高い端末を求めている人はVAIO Phone Aを検討してみてはどうでしょうか。
本体サイズが大きいので、人を選ぶ端末
VAIO Phone Aは画面サイズの大きさも魅力の一つですが、人によっては不満に思えるかもしれません。
特にスマホをポケットに入れて持ち運ぶタイプの人は、ポケットに入れるとかさばってしまいイライラすることもあるでしょう。
VAIO Phone A購入の際は、家電量販店等で本体サイズを確認しておくことをおすすめします。
VAIO Phone Aの2つのメリット
(出典:LINEモバイル)
スペックは全体的にメリットが多かったVAIO Phone Aですが、改めてスペック以外におけるメリットについても解説します。
デュアルSIMデュアルスタンバイ対応
2枚のSIMカードを入れて同時に使えるデュアルしむデュアルスタンバイ、通常DSDSに対応しているのがVAIO Phone Aのメリットです。
使わない人にとっては全く関係ない機能ですが、魅力を感じる人にとっては非常に重要なポイントでしょう。
日本でチェックが行われている安心感
VAIO Phone Aはたくさんの品質試験が行われている端末で、最終的には日本の工場でチェックも行われています。
スマートフォンには海外製のよくわからない端末も色々あるわけですが、VAIO Phone Aなら日本でしっかりチェックされているので安心感が得られますね。
VAIO Phone Aの3つのデメリット
ここからはVAIO Phone Aのデメリットを解説していきましょう。
価格を考慮すれば満足度が高い端末ですが、妥協点もいくつかあります。理解・納得の上購入しましょう。
ストレージの増設はほぼ必須
VAIO Phone Aのストレージ容量は16GB。スペック上の最大のデメリットが、ストレージ容量の少なさです。
たった16GBではアプリや音楽ファイル、撮影した画像などの保存がほとんどできないので、microSDカードを別途購入してストレージ容量を増設しましょう。
OSは少々古いので、新しいOSを使いたい人は注意
VAIO Phone AはOSがAndroid 6.0世代です。既にAndroid 8.0世代が登場していることを踏まえて考えると、少々古いですね。
価格も考慮すればこれはやむを得ませんが、最新機能が色々使える新しいAndroidOSを利用したい人は要注意です。
指紋認証センサーなし、電源ボタンが小さい
VAIO Phone Aには指紋認証センサーがありません。
P10 liteやnova liteなど、2万円前後で買える端末にも指紋認証センサー搭載のものはたくさんあります。それを考えると、今時指紋認証ができないのはちょっと見劣りしますね。
電源関連は、価格が抑えられているが故の妥協点として納得してから購入するしかないでしょう。
まとめ
今回はVAIO Phone Aについて解説しました。
指紋センサー非搭載やストレージ容量の少なさなど気になるポイントはありますが、総合的にはコストパフォーマンスが非常に高く、魅力的な端末です。
購入を検討している方は、デメリットにさえ納得できれば購入してしまってOKでしょう。おすすめのSIMフリースマートフォンです。